VENTI

ウェンティ|原神

トップノートは、愛らしい甘酸っぱさを持つアップルから始まります。
大好きなリンゴを貰って子供のように微笑む彼の少し幼い容姿が目に浮かぶような、フルーティーな芳香です。
そこにリーフグリーンの爽やかさが重なり、ふわりと軽やかな印象が漂います。
どこか飄々とした雰囲気で、パイモンに「吟遊野郎」と呼ばれたり、ディルックにエンジェルズシェアでの酒代を詩で払おうとしたりする、自由気ままなウェンティを感じられる香りです。

ミドルノートになると、ミュゲやマグノリアの花のナチュラルな香りが出てきます。
花々の咲く野や林を吹き抜ける爽やかな風を感じさせる、グリーンフローラルの香りです。
涼やかな印象とおおらかな雰囲気が高らかに広がり、どことなく風神バルバトスとしての姿が思い浮かびます。

ラストノートでは、清らかな印象のシダーウッドが広がります。自由を愛する心を感じるような、爽快な香りです。
その清らかさが、ウェンティの奏でるライアーの音色のように、どこまでも伸びやかに香り立ちます。
常に「自由」を第一に考えて、何ものにも縛られないことを信条とする彼が、心任せに空を跳びまわる姿がイメージできます。

トップノートからラストノートまで、モンドを吹く風のように、軽やかでナチュラルな香りです。
風神の加護を感じる心地良い気配に、身を任せてみてください。