CHOUN

重雲|原神

トップノートは、透き通った印象のペアが広がります。そこへもぎたてのフルーツの酸味が加わり、ジューシーなイメージに。
世間知らずで少し天然な重雲を物語るような、澄んだ甘さのある香りです。
行秋にからかわれて振り回されながらも、「こんなに頼もしい友は他にはいない!」と親友を信頼し続ける、重雲の素直さが感じられます。

ミドルノートでは、すっきりとしたミモザが香り出し、トップノートからの透明感と重なり合って涼しげな雰囲気を漂わせ始めます。
氷属性で戦う方士である重雲らしい、さっぱりとした印象の香りです。
大きな剣を振り回して戦い、自らの特殊体質である「純陽の体」を押さえるため、常に冷静であろうと努めている重雲のストイックな姿を思わせます。

ラストノートになると、一転してソーダシャーベットの甘さが広がります。彼の持ち歩いているアイスを思わせるような、爽やかな香りです。
さらにそこへホワイトシダーの透明感が加わり、重雲のひたむきで努力家な一面を表すような、ピュアで混じりけのない印象になります。
「世にはびこる妖魔を殲滅することが、方士としてのぼくの最終目標だ。」と語り、朝のひと時すら無駄にせず方術と武芸の修行に励み続ける彼の、まっすぐな瞳がイメージできる香りです。

全体を通して澄んだ香りが漂う、素直で純粋な雰囲気のフレグランスとなっています。
可愛らしい甘みの奥に隠された、すっきりとした香りをお楽しみください。