primaniacs - 「イナズマイレブンシリーズ」フレグランス

源田くんの香りは、無骨で飾り気のない空気感が広がる力強い香りです。

トップノートは、ビターな渋みのあるナツメグの香りが、パワフルに香り立ちます。
影山総帥の策略により、ピッチから離れてもベンチで虎視眈々と精神を高めているような、帝国学園のゴールキーパーとして君臨する彼の闘志を研ぐ姿を思わせる印象です。

源田くんは香りの変化が早く、すぐに澄んだ印象を与えるサイプレスの香りが重なるため、徐々に真っ直ぐな気配が漂い始めます。
新たに帝国学園の監督としてやってきた影山総帥に対し「監督として認めるわけにはいかない」と反論する姿や、神聖なゴールリングを使って靴紐を結ぶ湿川くんに対し怒りをあらわにしているような、サッカーを大切に想う気持ちを感じさせます。

ラストノートにかけて、ほろ苦さの中にもあたたかみをにじませるように、オレンジピールの温感のある香りが広がります。
雷門中との試合の後半、再びピッチへと舞い戻ってきた源田くんの凛々しい表情や、頼りがいのある姿を感じさせる雰囲気です。
キャプテンマークを佐久間くんに渡す姿や、ゴールキーパーとしてシュートを止めてゆく姿を思わせるような、どっしりとした風格も感じさせます。

精悍な面影を残す彼の中に灯された、どこまでもサッカーに対して真摯に向き合う心を思わせる香りです。