Lucifer
トップノートは、ユーカリのハーバル調の香りから始まります。冷酷ドSな印象のある、ひんやりとした香りです。厳格で、兄弟にも容赦なく罰を与えるルシファーという雰囲気です。
ミドルノートになると、カサブランカの豪奢な香りになります。そこにアイリスの深みが重なり、尊大な長男を思わせる空気感が出てきます。クラシック音楽を聴くことが趣味だったり、バラを自分で交配しそれを主人公へ贈ったりするルシファーが感じられる香りです。
ラストノートでは、オークモスと共にパインツリーの香りが出てきます。ウッディ系の深みが広がっていくイメージで、責任感ある長男としての姿を思わせる香りになります。兄弟に対して少し過保護で、そのことについて兄弟たちは息苦しく思っていたりもして不平を言われることもあるけれど、それでも兄弟にとっての最善を考えているルシファーという雰囲気です。
トップノートからラストノートまで、ひんやりとしたクラシカルな香りが続きます。
ドSっぽさのある香りですが、ただ奥底に誇りと熱感が感じられるフレグランスとなっています。
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