Diavolo

ディアボロ|Obey Me!

トップノートは、ピンクペッパーなどのスパイスに、ウォーターメロンが重なり始まります。
力強い香りが勢いよく立ち昇った後、ジューシーな甘みが奥からじわじわと広がるようなイメージです。
合宿の際に枕投げで喜んだり、嘆きの館の誰かから借りてきたゲームを楽しんでいたりするような、明るくお茶目なディアボロを感じさせます。

ミドルノートになると、華やかなローズと共にナツメグの渋みが合わさって香るため、先程までのパワフルさが落ち着き、上品な印象へと変化します。
普段のお茶目な一面の中に、隠しきれない風格が感じられる、優雅な雰囲気の香り立ちです。

ラストノートにかけて、サンダルウッドの静けさが広がるため、先程の渋みと相まって香りにぐっと深みが出てきます。
自身の使命は「三界を安定させ進歩を促すこと」とし、そのために自ら交換留学制度を提案して実行する彼の、現魔界の最高権力者としての威厳ある姿を思わせます。

全体を通して、どっしりとした重厚感のあるフレグランスとなっています。
彼の圧倒されるほどの存在感を、是非香りで感じてみてください。