「嘘喰い」フレグランス

「嘘喰い」フレグランス

斑目貘

「嘘喰い」フレグランス
「嘘喰い」フレグランス

それは闇の底で光る銀の星
嘘を喰らうアニマリックウッディノート

冴えわたるハーバルスパイスのキレが、妖しい甘みを帯びたアニマリックアンバーと響き合う。
その香りが物語るのは、怜悧と色気のコントラストが描く、抗いきれない魔性。次第にカシミアウッドの渋みがじわりと広がり、圧倒されんばかりの深みをもたらす。
危険で美しい獣のような輝きに、一瞬で虜になるフレグランス。

TOP:

Cardamom, Coriander, Rosemary, Spearmint

MIDDLE:

Animalic Amber, Blackwood, Russian Leather

LAST:

Tonka Beans, Cashmere wood, Musk

梶隆臣

「嘘喰い」フレグランス
「嘘喰い」フレグランス

戦いの果てに手にする未来
希望を掴み取るムスキーウッディノート

飾り気のないグリーンフローラルに重なる、軽やかなホワイトムスク。
若々しくも爽やかな空気感は、まるで澄み渡る空の下を吹き抜ける新緑の強風のよう。それはいつしか清々しいシダーウッドへ変化し、どこまでも真っすぐに立ち昇ってゆく。
等身大の青年がその身に宿す、伸びやかな光を思わせるフレグランス。

TOP:

Aldehyde, Muguet, Orange Flower

MIDDLE:

Orris, Magnolia, White Musk

LAST:

Coumarin, Vetiver, Cedarwood

門倉雄大

「嘘喰い」フレグランス
「嘘喰い」フレグランス

艶やかなる漆黒をまとって
重厚に香り立つスパイシーフゼアノート

引き締まった渋みを持つブラックペッパーと硬質なユーカリが、勇壮に湧き上がる。
猛々しいスパイスの刺激に隠れて息づく、不敵な甘み。ふと振り返ればトルーバルサムの無骨な温もりが広がり、荒れ狂う嵐の中で前を見据え立つ男の姿を思わせる。
圧倒的な力強さと揺るぎのない心を物語る、逞しいフレグランス。

TOP:

Basil, Eucalyptus, Black Pepper

MIDDLE:

Neroli, Cassis, Leather Note, Cinnamon

LAST:

Tolu Balsam, Sandalwood, Amber

弥鱈悠助

「嘘喰い」フレグランス
「嘘喰い」フレグランス

かげりを帯びてふわふわと漂う
冷ややかなハーバルオゾンノート

しっとりとしたハーブの冷感と、研ぎすまされたサイプレスの鋭さが、淡々と辺りを満たしてゆく。
指の間をすり抜けるのは、視界を覆う霧にも似た、捉えどころのないオゾンの香り。その底知れぬ気配の背後では、どこか不穏な渋みが独特な異彩を放っている。
飄々と流れる浮遊感が、いびつな揺らめきを描き出すフレグランス。

TOP:

Eucalyptus, Red Pepper, Cypress

MIDDLE:

Geranium, Lavender, Ginger, Ozone Note

LAST:

Patchouly, Musk, Cotton Flower

切間創一

「嘘喰い」フレグランス
「嘘喰い」フレグランス

澄んだ夜空に浮かぶ月のように
凛と輝くスマートシプレーノート

渋みあるローズウッドが確かな風格を漂わせ、尊大なまでの存在感をもたらす。
どこか近寄りがたくもある洗練されたその香りに、ふと重なるネロリの飾り気のない気配。次第ににじみ出るフローラルオゾンの柔らかさは、在りし日々の記憶をそっと伝えている。
端正で心地良い空気が胸を打つ、涼やかなフレグランス。

TOP:

Rosemary, Rosewood

MIDDLE:

Lavender, Neroli, Cinnamon, Patchouly

LAST:

Tonka Beans, Floral Ozone, Musk, Amber

夜行妃古壱

「嘘喰い」フレグランス
「嘘喰い」フレグランス

嘘の呼び声に応えるための香り
紳士に相応しいドライウッディノート

格式高いシプレー調の香りが見せる、隙のない佇まい。滲み出る冷ややかなユーカリが、賭を侮辱する者への鉄槌が如く、辺りを鎮める。
重たく漂うグアヤクウッドが示すのは、奥底に秘められた野心。だがいつしかムスクの静けさが立ち込めれば、共に頂点に並ぶ“完璧”な零が現れる。
終焉を見届けるに相応しい、貫禄あるフレグランス。

TOP:

Eucalyptus, Chypre, Fougere

MIDDLE:

Cedarwood, Vetiver, Guaiacwood

LAST:

Amber, Musk, Patchouly, Coffee

伽羅

「嘘喰い」フレグランス
「嘘喰い」フレグランス

枷を背負い最良を勝ち得る
嵐の如きワイルドスパイシーノート

逞しい体から立ち昇る熱のように、荒ぶるクローブの香りが空気を震わせ、雄叫びと共に響き出すガルバナムの猛々しい香りが、その場を支配する。
渦巻くようなパチュリの仄暗さを乗り越えた先に広がるのは、アンバーの温もりを伴うベチバーの力強い香り。それはまさしく、人の身で達した無敗の極致。
揺るがぬ想いが創りだす、極上のフレグランス。

TOP:

Clove, Galbanum, Bergamot, Clary Sage

MIDDLE:

Cedarwood, Sandalwood, Patchouly

LAST:

Amber, Vetiver, Vanilla, Moss

南方恭次

「嘘喰い」フレグランス
「嘘喰い」フレグランス

越えられない壁の高さを知り
苦渋を糧に挑むビターシトラスノート

シトラスの渋みをまとったジュニパーベリーの鋭さは、傲慢なまでの自尊心のよう。凡庸を嘲笑う驕りがもたらした敗北の味のように、次第にゼラニウムのほろ苦さが広がっていく。
繰り返した挫折の果てに、胸を満たす清々しいシダーウッドが刻み込んだのは、勝者たりうるための矜持。
賭ける命の重みを知り、深みを増していくフレグランス。

TOP:

Petitgrain, Bitter Orange, Galbanum, Juniperberry

MIDDLE:

Muguet, Jasmine, Rose, Geranium

LAST:

Musk, Cedarwood, Patchouly, Sandalwood

内容量 : 30ml
希望小売価格 : ¥6,600(税込)
販売店:primaniacs各店
ご注意:実際の商品と色味などが異なる場合があります。ご了承ください。
©迫稔雄/集英社




第1弾(斑目貘、梶隆臣、門倉雄大、弥鱈悠助、切間創一)発売スケジュール
【2023/2/10】 primaniacs銀座本店にて先行販売
【2023/2/16以降】 一般発売(primaniacs取り扱い店、オンラインショップご予約分お届け)

第2弾(夜行妃古壱、伽羅、南方恭次)発売スケジュール
【2023/9/8】 primaniacs銀座本店にて先行販売
【2023/9/14以降】 一般発売(primaniacs取り扱い店、オンラインショップご予約分お届け)

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