Ruri Hazakura

葉桜瑠璃|テレビアニメ『春夏秋冬代行者 春の舞』

【トップノート】
グリーンティーとマスカットの香りが重なるところから始まります。
グリーン調特有の、涼やかでさっぱりとした香り立ちで、夏に煌めく太陽を体現したかのような、天真爛漫で純真、快活な瑠璃を思わせます。
しかしフルーツの甘さが水気を帯びている分、少し儚い香り立ちなのも特徴です。
夏の代行者に選ばれてしまった無垢な少女が抱える孤独が、成長するにつれ大きくなっていく様子も伝わってきます。

【ミドルノート】
百合やひまわりといった、華やかで凛とした香りが広がります。
トップノートまでの愛らしさや繊細な甘さが、少しずつ引き締まっていくような変化があります。
普段は姉であるあやめを慕う甘えたがりの妹という愛らしい彼女ですが、いざという時には生命使役の力を駆使して動物たちを眷属とし、圧倒的な力で統べる瑠璃。
そんな彼女の、夏の女王としての資質も感じられます。

【ラストノート】
柔らかなムスクがゆったりと広がります。
ほんわかと穏やかな質感へと変化するため、瑠璃が生来持ち合わせている心優しい部分が感じられる香りです。
普段は素直になれないけれど、愛する姉のためならばどれほど辛い事でも耐えられる彼女が、あやめに夏をあげるために季節を顕現してきたという健気な様子が見えてきます。

【全体的な香りの印象】
葉桜瑠璃のフレグランスは、晴れた初夏の心地よい風を思わせる、明るく愛らしい香りです。
明るく無邪気な表情の奥底に寂しさを抱えた瑠璃が、それでもなお愛する家族や仲間のために尽力する様子を、香りで感じてみてください。