Ayame Hazakura
【トップノート】
涼やかなリーフグリーンと、クチナシの甘みが重なるところから始まります。
月のように周囲を静かに照らす存在と称されるあやめを思わせる、静かで落ち着いた香り立ちです。
聡明で麗しい大和撫子、そんなあやめらしい清楚で上品な女性像が思い浮かびます。
【ミドルノート】
百合やジャスミンといった、華やかな香りが広がります。
花の甘みが一層強くなることによって、香り立ちが徐々に強くなっていくイメージです。
夏の代行者となった瑠璃を支えるために、自ら傍らで守ることを選んだあやめ。
そんな責任感の強い彼女だからこそ、一流の代行者護衛官となるべく努力を重ねてきたという矜持がうかがえます。
【ラストノート】
澄んだ印象のオゾンノートが広がります。
愛する人のためならば、夏に咲く花のごとくひたむきに生きることができるような、純粋で一途な姿がうかがえる香りです。
また、だんだんとクリアになっていく変化からは、彼女の内に秘められた大いなる力と、夏の神様から寵愛を受けてしまうほどの清廉な心を感じることができます。
【全体的な香りの印象】
葉桜あやめのフレグランスは、静かな夏夜に吹く風を思わせる、しっとりとしていて美しい香りです。
ある種、自己犠牲とすら思える献身の奥にある、妹への複雑な感情や共に孤独の道を進もうとする姿勢。
そして、そこから新たに始まる人生の道を、香りで感じてみてください。
©暁佳奈・スオウ/ストレートエッジ・KADOKAWA/春夏秋冬代行社