TSUMUGI
TSUKIOKA
(MICHAEL ver.)
【トップノート】
シトラス調の涼やかな印象の香りから始まります。
人間とは住む世界が違う、天使ならではの存在感が伝わってくるイメージです。
ですが、ミドルノートにある花の香りが微かに出てくるため、少し儚げな雰囲気もあります。
人間の女性に恋をしたミカエルが、天界から下界を見守る時の、憂いを帯びた優しい眼差しを思わせる香りです。
【ミドルノート】
ガーデニアやチュベローズといった、純白の花々が咲き誇ります。
ミカエルがその背中に負う、美しく白い翼を思わせる香りです。
どこか高潔な印象のため、たとえ全ての羽が抜け落ちて天界へ戻れなくなったとしても、彼女の側にいたいと願う彼の、揺るぎない覚悟すら感じられます。
また、その中にも優しい空気感をもつミュゲの香りが広がることで、彼の健気な姿も見えてきます。
【ラストノート】
柔らかなホワイトムスクが、心地よさで辺りを包み込むようにふわりと広がります。
全ての羽を失ってでも初めて愛した女性を救うことができたミカエルの、優しい心を思わせる香りです。
存在が消えてしまっても、愛した人を守れて幸せだとラファエルに微笑む彼の姿も感じられます。
【全体的な香りの印象】
ミカエルのフレグランスは、ふわりと柔らかい天使の白い羽を思わせる、一貫して純白な印象の香りです。
最後まで諦めずに彼女を助け、存在が消えてしまったミカエルと同じように、一度は芝居を諦めてしまったけれど、今度こそ舞台から逃げ出さないという覚悟でリーダーという立場や主演舞台に臨んだ紬。
自信を取り戻し、様々な事情を抱える冬組のメンバーと共に、もう一度演劇をやっていきたいと思えるようになった紬が演じる、美しくも儚い運命を辿るミカエルの姿を、香りで感じてみてください。
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