SAKUYA
SAKUMA
(ROMEO ver.)

佐久間咲也(ロミオver.)|「A3!」フレグランス

【トップノート】
甘酸っぱいラズベリーと、ナチュラルなグリーンオゾンが重なります。
明るく鮮やかな香り立ちで、幼馴染みのマキューシオにこの街を背負って立つ男だと言われるのも頷けるほどの、存在感のある香りです。
ですが、自然体で飾り気のない印象もあるので、恋敵だったジュリアスとも喧嘩の末に友人になっていくような、親しみやすく気さくな一面も感じられます。

【ミドルノート】
凛としたフリージアが広がることによって、少し香りに力強さが出てきます。
ジュリアスに「家も名も捨ててくれ」と真っ直ぐに伝える彼の、芯の強さを思わせる香りです。
そこへ、水気を帯びたロータスリーフが重なることによって、香り立ちがクリアになっていきます。
マキューシオとティボルトの争いを止めるために間に入ろうとするロミオの、高潔さもイメージできる香りです。

【ラストノート】
晴れやかなオゾンノートが広がります。
伸びやかな印象の香りからは、一緒に旅に出るという、かつてジュリアスと語り合った夢を果たすべく外の世界へ歩みを進めるロミオの姿が感じられるようです。
朝日を背にして旅立つ二人の様子が目に浮かびます。

【全体的な香りの印象】
ロミオのフレグランスは、どこまでも混じり気のない香り立ちで、常に前向きで明るく快活な青年の、曇りのない真っ直ぐな心が感じられるのが特徴です。
ジュリアスと歩む未来のために、ひたむきに解決策を導き出すロミオと同じように、自身の実力が伴わなくても決して主演や殺陣の芝居を諦めることのなかった咲也。
複雑な生い立ちによって小さな頃から居場所を欲していて、MANKAIカンパニーに出会って自分の居場所を見つけた咲也が演じる、ジュリアスと二人で旅に出るという夢を諦めることなく貫き通すロミオの姿を、香りで感じてみてください。