Seth
【トップノート】
ブラックペッパーやクローブなどのスパイシーな香りから始まります。
セトが操る砂のような、荒々しくドライな香りです。
オシリスを殺し、エジプトで暴政を
熱感がありながらも、背筋に走る悪寒のような、涼やかさを持ち合わせているのが特徴です。
【ミドルノート】
バイオレットやローズといった、フローラル調のしっとりとした甘さが出てきます。
戦の神としてエジプトを守っていた頃の、気高さや誇りが伝わってくる、気品ある香りです。
トップノートに比べると静けさをたたえた香りでもあるため、かつて良き父親であったセトが今なお抱いている、家族に対する純粋な愛情が垣間見えるようです。
【ラストノート】
ベチバーの仄暗い香りやヒノキの渋みが出てきます。
愛する家族が幻想だったという絶望感が伝わってくるイメージです。
しかし、厳かな印象をもたらすサンダルウッドの微かな甘さが最後まで余韻を残します。
これにより、オシリスやホルス達の欲望に翻弄され屈辱を覚えながらも、最後まで屈することのないセトの高潔さが感じられます。
【全体的に】
セトのフレグランスは、熱砂の国エジプトらしい雰囲気をベースとした、荒々しさと美しさの双方を感じられる香りです。
多くの神々から恐れられながらも、無自覚に周囲を魅了してしまうセトの、抗い難い魅力に酔いしれてみてください。
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