Kaworu Nagisa

渚カヲル|「エヴァンゲリオン」フレグランス

【トップノート】
ユーカリやスペアミントといったハーバル調の香りから始まります。
銀の髪に赤い瞳、雪のように白い肌をもつ、美しいカヲルを彷彿とさせるような、端正な香り立ちです。
また、ひんやりとしつつも奥の方に甘さが潜んでいます。
カヲルがシンジに向ける、柔和な微笑みを思わせるような香りです。

【ミドルノート】
ゆったりとしたラベンダーがしなやかに広がります。
無意識に視線を奪われてしまうような、緩やかな気配をもつ香りで、どこか煙に撒かれているかのようなミステリアスなイメージです。
その謎めいた印象の中に一筋の光が差し込むように、冴えた印象のローリエが混じります。
シンジに真実を真っ直ぐに伝えるカヲルの姿が感じられるような香りです。

【ラストノート】
ムスクの淡い温もりがじんわりと広がります。
遥か遠くに感じていた、抗いがたい程の魅力をもつ存在が、どこか身近に感じられるようになるイメージです。
この人肌にも似た温感からは、最後に見せた、儚げながらも穏やかな表情までもが思い浮かぶようです。

【全体的な香りの印象】
渚カヲルのフレグランスは、この世のものとは思えない魅力に思わず翻弄されそうなほど、綺麗でいてミステリアスな香り立ちが特徴です。
カヲルが放つ謎めいた存在感を、香りでご堪能ください。