Murasame Reiji

村雨 礼二|「JUNKET BANK」フレグランス

【トップノート】
バジルやタイムといったハーバル調の香りから始まります。
キレがあり尖った印象の香りからは、消毒液やメスといった、医者の要素が感じられます。
ひんやりと温感の低い香りでもあり、彼が開腹手術によって人の本性を暴こうとするような、“異常者”と呼ばれる一面も伝わってきます。

【ミドルノート】
ミントやクラリセージのすっきりとした香りの中に、ラベンダーの甘みが漂います。
端正で、ゆったりとした上品さが感じられる香りです。
ゲームのどんな局面においても、勝利という“診断”に向かって粛々と手を進める村雨のイメージです。
自分自身への犠牲は最小限に留めながら勝っていく彼の、余裕ある態度が思い浮かびます。

【ラストノート】
サンダルウッドの穏やかな香りが出てきます。
ミドルノートまでのハーバル調が余韻を残しながらも、温感がにじみ出すイメージです。
獅子神に強くなるきっかけを与えたり、京極学と辺見充を神林のパン屋でアルバイトさせたりするなど、人間味を持っていることが感じられます。
しかし、オークモスの淡々とした渋みもあるため、村雨が自身を世間的に見て「正しい」人間ではないと自覚していることも伝わってきます。

【全体的に】
村雨礼二のフレグランスは、端正ですっきりとした香り立ちですが、医者の片鱗を思わせる硬さがあり、只者ではないことが伝わってきます。
真経津達の中で、唯一「ワンヘッド」に昇格したことがあるという彼の格の違いや、手術を趣味としているエキセントリックな姿を感じてみてください。