Luye

ルーイエ|「羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来」フレグランス

※ネタバレとなる表記がございます。鑑賞前の方はご注意ください。

トップノートは、ミントやユーカリといった涼やかなハーバルの香りから始まります。
誰に対してもそっけない態度を見せるルーイエの、クールな雰囲気が感じられる香りです。
師匠であるムゲンや、シャオヘイと話す時も、淡々と接する姿が思い浮かびます。

ミドルノートになると、フリージアの凛とした花の香りが出てきます。
最初の涼やかな雰囲気と合わさり、香り立ちが徐々に引き締まっていくような変化があります。
霊の追跡においては最強を自負する程に高い能力を誇るルーイエの、確かな実力を思わせる香りです。
また、旅客機での戦闘の際も、迷わずに最適解を探して行動を起こしたような、彼女の芯の強さも感じられます。

ラストノートにかけて、温かいムスクの香りが広がります。
ミドルノートまでの引き締まった印象が、徐々に解れていくイメージです。
人間と妖精の戦争によって仲間を喪ってしまったという過去の傷跡は残り続けるものの、自分なりに人間と妖精の共存のために行動する姿や、ムゲンと共に過ごしたかつての思い出を胸に進んでいくルーイエの、故郷や仲間を想う心が感じられます。
また、シャオヘイにお腹いっぱいご飯を食べさせたり、いいホテルに泊まらせたりといった、ムゲンが自分にしてくれたのと同じように、姉弟子として面倒を見てくれる彼女の不器用な優しさが、ほんのりと垣間見えてくる香りです。

全体的に、クールな印象と綺麗な花の甘みが特徴の、中性的で格好いい香り立ちです。
その中にある彼女なりの温かみを、ぜひ感じてみてください。