【トップノート】
勢いある酸味が特徴のライムと、ジンジャーのキレのある香りから始まります。
フランキーの燃料でもある、コーラを彷彿とさせる香りです。
シュワッとした炭酸のような明るい香りで、彼が「スーパー!!!」とポーズを決めている姿がイメージできます。
また、ジンジャーのカラリとした刺激もあるため、ウォーターセブンで解体屋として名を馳せていた頃のイメージもあります。

【ミドルノート】
ナツメグやアニス、シナモンといった、スパイスの香りが出てきます。
燻（くすぶ）るようなスモーキーさがある、じんわりとした熱感を持った香りで、フランキーの情に熱い一面を思わせます。
また、ほのかな渋みを伴った甘みもあり、トップノートの軽やかさが落ち着きます。
師匠の教えを受けて、“ドンと胸を張って”生きる、堂々たる姿が思い浮かぶ香りです。

【ラストノート】
造船に用いる角材を思わせる、ヒノキや杉といったウッディ調の香りが出てきます。
一流の船大工としてその手腕を存分に振るうフランキーの、職人としての姿が思い浮かぶ香りです。
また、その真っ直ぐで力強い香りからは、彼の頼もしさも伝わってきます。
フランキー将軍となって敵を圧倒する彼のイメージです。

【全体的に】
フランキーのフレグランスは、コーラのようなスパークリングな香りが特徴で、若くカラリとした印象から、次第に気風のいい兄貴分としての姿が感じられます。
コミカルな振る舞いが多いフランキーのテンションの高さと共に、頼りがいある“スーパー！”大きな背中を感じてみてください。

©尾田栄一郎／集英社・フジテレビ・東映アニメーション